無料ホームページのメリットデメリットとは?有料との違いを比較【最新版】
<目次>
ホームページは無料と有料、どちらが良いの?
結論から言うと、有料ホームページの方が圧倒的におすすめです!
その理由と根拠について解説していきます。
まずは、無料ホームページのメリット・デメリットを考えてみましょう。
無料ホームページのメリット・デメリットまとめ
〈メリット〉
- 1.専門知識が必要ない
- 2.無料で作れる
〈デメリット〉
- 1.SEOに弱い
- 2.関係ない広告が表示される
- 3.同じデザインになりがち
- 4.突然なくなる可能性がある
- 5.URLから無料ホームページだとバレる
もっと詳しく解説していきます。
メリット1.専門知識が必要ない
WEBサイトは複数のプログラミング言語で構成されています。
具体的には、HTML、CSS、JavaScriptなどがあります。
無料ホームページはこのような知識がなくても簡単に作ることができるのです。
メリット2.無料で作れる
ホームページを作成するには、通常はお金がかかります。
具体的には、ドメインやサーバー代、デザインやコーティングなどの費用です。
無料ホームページではこのような料金をかけずにタダで作ることができるのです。
デメリット1.SEOに弱い
グーグルなどでキーワードを入力して検索したとき、検索キーワードごとのランク付けによって表示順位が決まります。
つまり、ググってもあなたのホームページが上位に表示されにくいということです。
これはもう致命的ですよね!
表示順位ごとのクリック率は以下のとおりです。
- 1番上のサイト21.12%
- 2番目のサイト10.65%
- 3番目のサイト7.57%
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- ・
- 10番目のサイト1.64%
ちなみに、1ページにWEBサイトは10個まで表示されます。
ということは、上から10番目のサイトは何ページ目にありますか?
10ページ目ではありません。1ページ目にあるんですよ?
つまり、1ページ目のサイトでもクリック率が1.64%しかないんです!
SEOに弱いことがどれほど致命的か、もうお分かりですよね?
もしも、20ページ目(上から200番目)に自分のサイトが存在していても、意味がないということです。
無料ホームページはなぜSEOに弱いのでしょうか?
ズバリ根拠は2つあります。
- 1.W3C勧告に準拠されていない
- 2.サイトの読み込み速度が遅い
W3C勧告に準拠されていないとは?
グーグルが推奨しているHTMLなどの標準を示した仕様書に沿って作られていないという意味です。
つまり、無料ホームページで生成されるHTMLはめちゃくちゃなのでSEOの評価が低いということです。
サイトの読み込み速度が遅いとは?
表示スピードが遅いと離脱率が高くなるだけでなく、SEOにも関係しています。
無料ホームページはJavaScriptを多用する構造のため、どうしても読み込み速度に時間がかかるのです。
つまり、表示スピードが遅すぎて見ようとした人が途中でブラウザを閉じてしまう可能性が高くて、SEOの評価も低いということです。
デメリット2.関係ない広告が表示される
運営会社は無料でサービスを提供する代わりに、広告収入などで成り立っています。
無関係の広告が表示されるのはそのためです。
なぜ無関係の広告が表示されるとよくないのか?
ズバリそれは離脱率が上がるからです!
つまり、訪問したユーザーが広告をクリックして、別サイトに飛んで離脱してしまう可能性が高くなるという意味です。
たとえば、LPO(ランディングページ最適化)が注目を集めています。
これはLPへ訪問したユーザーが離脱することなくCVさせることを目的としています。
このように、WEBマーケティングでは離脱率を下げることがとても重要です。
デメリット3.同じデザインになりがち
無料ホームページはいくつかのテンプレートから作るので同じデザインになりがちです。
デザインの心理効果は大きく、とても奥が深いです。
配色ひとつで売上が何倍も変わることが実際にあるのです。
他にもボタンの位置や大きさ、画面遷移するときのアニメーションなど、たくさんの要素があります。
つまり、テンプレから作ることでデザインや機能が弱くなってしまうのです!
たとえば、UXデザインが注目を集めています。
これはユーザーに価値を提供することを目的に、画面設計や機能設計などサービス全体の設計を行うことです。
このように、最適なUXデザインで差別化を図り、競合他社に差をつけるべきでしょう!
デメリット4.突然なくなる可能性がある
無料ホームページは運営会社の倒産や事業の撤退など、サービスを終了するとホームページ自体がなくなる可能性があります。
つまり、いつなくなるかわからないリスクを負うことになるのです。
これは収益の問題だけでなく、信用にも関わりますよね?
このような不確定要素はできるだけ取り除くべきでしょう!
デメリット5.URLから無料ホームページだとバレる
無料ホームページはURLに運営会社の名前が強制的に入ってしまいます。
つまり、URLを見れば無料ホームページだとバレてしまうのです。
たとえば、名刺をもらったとき、無料ホームページのURLが記載されていたらどう思うでしょうか?
あまり気にしない人もいるでしょうし、この会社はお金がないのでは?と考える人もいるでしょう。
今もビジネスシーンでは、ホームページは会社の顔でその会社のレベルを表しているという認識が強いのも事実です。
たとえば、お好きなドメインをURLの一部に使用することは可能ですが、以下のようになります。
- WIXの場合 http://お好きなドメイン名.wix.com/
- Jimdoの場合 http://お好きなドメイン名.jimdo.com/
- Ameba Owndの場合 http://お好きなドメイ名.amebaownd.com/
独自のドメインを設定することも可能ですが、その場合は有料になります。
他にも広告を非表示にする場合なども同じく有料です。
このように無料ホームページには制約が多く、本格的に運用するには結局お金がかかってしまいます。
まあ仕方ないですよね、運営会社もボランティアではありませんので。
でもそれならキチンとした有料のホームページを最初から作成した方がいいですよね!
ではキチンとしたホームページとは何でしょう?
それは他社と差別化が図れる「オリジナルデザイン」で、「アクセスされるサイト」です!
まとめ
無料でホームページを作成できるのは嬉しいことですが、0円で作れてもアクセス数も0なら意味がありませんよね。
逆に、30万円かけてホームページを作成したとします。
たとえば、そこから月10万円売上に繋がるとしたらどうでしょうか?
3カ月で制作費30万をペイできますよね!
1年間で120万円、10年で1,200万円の売上になります。
ちなみに、運用利回りでいうと400%です。
これは制作費30万に対して、年間で4倍の収益があったという意味です。
もちろん、事業規模が10倍なら1年間で1,200万円、10年間で1億2,000万円の売上です。
この場合の運用利回りは4,000%です!
これは制作費30万に対して、年間で40倍の収益があったという意味です。
さらに、SEOに強い制作会社に依頼することで、アクセス数は日々増えていくことが見込めます。
それは売上も年々増加していく傾向にあるということです。
ホームページとは「利益を生み続ける無形固定資産」であり、「24時間365日働く営業マン」でもあるのです!
結局、無料ホームページと有料ホームページはどっちがいいのか?
「費用」だけで考えると、無料ホームページは素晴らしいです。
しかし、実際には「効果」も考慮した「費用対効果」として考えるべきではないでしょうか?
つまり、有料のホームページで作成した方が圧倒的に「コスパがいい」のです!
アクセスされる自社のサイトでの発信力が不可欠な超情報社会です。
売上に繋がるホームページで生き残りをかけた生存競争を勝ち抜こう!